研究によると、オンタリオ州の製紙工場の廃水とグラッシー・ナローズ・ファースト・ネーション付近のワビグーン川の水銀汚染増加との関連が指摘されている。

ウェスタンオンタリオ大学の研究によると、オンタリオ州の製紙工場からの廃水が、グラッシー・ナローズ・ファースト・ネーションの近くにあるワビグーン川の水銀汚染を悪化させているとのことだ。 工場の廃水中の硫酸塩と有機物はメチル水銀生成の増加に寄与し、魚類のメチル水銀濃度は工場からの排水がない場合の2倍になる可能性がある。 この工場は先住民族の居住地の上流に位置しており、先住民族は何十年にもわたって水銀中毒に悩まされてきた。

May 23, 2024
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