研究者らは国際宇宙ステーションで多剤耐性の「スーパーバグ」細菌、エンテロバクター・ブガンデンシスを発見した。

インドのインド工科大学マドラス校とNASAジェット推進研究所の研究者らが、国際宇宙ステーション(ISS)で多剤耐性菌エンテロバクター・ブガンデンシスを発見した。 「スーパーバグ」として知られるこの細菌は、ISSの閉鎖された環境で進化し、人間の呼吸器系に感染する可能性がある。 この研究結果は、地球上で、特に宇宙飛行士の健康に重要な応用が期待されるほか、宇宙船や病院などの閉鎖環境における微生物汚染の管理戦略にも役立つ可能性がある。

June 10, 2024
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