タイの財務副大臣は、財政政策と金融政策の非協調と金利をめぐる意見の相違により、3%の経済成長は満足のいくものではないと警告した。

タイの副財務大臣パオプーム・ロジャナサクル氏は、同国の3%の経済成長率は不十分であり、目標を下回るインフレが長期化することで危険が生じていると警告した。 成長の鈍化は、政府とタイ銀行が金利をめぐって対立し、財政政策と金融政策の連携が欠如していることが原因とされている。 タイ銀行は4会合連続で政策金利を2.50%に据え置いたが、政府は経済刺激策として金利引き下げを求めている。

July 08, 2024
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