妊娠中のパレスチナ人女性、サブリーヌ・アル・サカニさんが、ガザでのイスラエルの攻撃で死亡した。

パレスチナ保健当局によると、ガザ地区ではイスラエル軍の攻撃により一夜にして19人が死亡したが、その攻撃で死亡したパレスチナ人の母親の胎内から女児が誕生した。 母親のサブリーヌ・アル・サカニさんは襲撃当時妊娠30週だった。 体重1.4キロの赤ちゃんは緊急帝王切開で生まれ、容態は安定し回復している、と彼女の治療にあたるモハメド・サラマ医師は語った。 赤ちゃんはラファの病院で他の乳児とともに保育器に入れられ、胸には「殉教者サブリーン・アル・サカニの赤ちゃん」とテープで書かれていた。

April 21, 2024
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