アストラゼネカは、がんおよび希少疾患治療の需要が堅調なことから、2024年の売上および利益の見通しを上方修正した。

英スウェーデン系製薬会社アストラゼネカは、がんや希少疾患の治療薬に対する需要が堅調であるとして、2024年の通期売上高と利益の見通しを引き上げた。 第2四半期の収益はアナリストの予想を上回り、腫瘍学の売上高は19%増の53億3000万ドルとなった。 パスカル・ソリオ最高経営責任者(CEO)は、この成長は同社の進化する医薬品パイプラインと、2030年以降も成長を牽引するとみられる抗体薬物複合体などの新興技術によるものだと述べた。

July 25, 2024
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