新たな心血管リスク計算ツールにより、1,600万人がコレステロールや血圧の薬を服用できなくなる可能性があると、ハーバード大学医学部がJAMA誌に発表した研究が報じた。

ハーバード大学医学大学院の研究は、新たな心血管疾患リスク計算ツールにより、現在の治療基準では約1,600万人がコレステロールや血圧の薬を服用できなくなる可能性があると警告している。 JAMA誌に掲載された分析によると、新たなリスク計算ツールは50~69歳の男性に最も影響を及ぼし、治療ガイドラインが変わらなければ10年間で心臓発作や脳卒中が10万7000件増加すると予測されている。

July 29, 2024
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