グリーンライト・キャピタルのデービッド・アインホーン氏は、パッシブ投資とアルゴリズム取引により市場は「根本的に破綻」しており、価格の過大評価とバリュー投資への挑戦を引き起こしていると主張している。

ヘッジファンドの巨人デービッド・アインホーン氏は、パッシブ投資の台頭により市場は「根本的に壊れている」と述べた。 アインホーン氏はポッドキャスト「マスターズ・イン・ビジネス」でのバリー・リソルツ氏とのインタビューで、アクティブ運用からの移行でバリュー投資が大幅に困難になり、過大評価された株が成功する可能性が高まったと主張した。 同氏は、アルゴリズム取引やパッシブ投資が基本的なメリットよりも価格を優先するため、バリュー産業は「全滅」し、ほとんどの投資資金にとってバリューはもはや考慮事項ではないと指摘した。

February 08, 2024
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